秋葉市長オバマ大統領に広島訪問を要請

広島に行きたい=ホワイトハウスで秋葉市長に−オバマ大統領

1月22日8時32分配信 時事通信

 【ワシントン時事】米首都ワシントンを訪問中の広島市秋葉忠利市長は21日、全米市長会議のメンバーと共にホワイトハウスを訪れ、オバマ大統領と面会した。面会後に記者会見した秋葉市長によると、同市長が「いつかぜひ広島市においでください」と言葉を掛けると、オバマ大統領は「行きたいと思う」と返答したという。時期への言及はなかった。
 秋葉市長は5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、核兵器廃絶への協力を訴えるために20日から全米市長会議に出席していた。
 ホワイトハウスでは、オバマ大統領の演説後、各都市の市長が壇上に集まった際、ごく短時間、大統領と直接言葉を交わす機会があった。
 秋葉市長が「広島市長です」と自己紹介すると、オバマ大統領は「ヒロシマ」という言葉に反応し、笑みを浮かべたように見えたという。そして、同市長の招待には「I would like to come(行きたいと思います)」と答えた。
 秋葉市長は去り際に、「すべての人々に祝福されるような形で来ていただきたい」とも声を掛けたという。 

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